上田デザインコラボのブログ

栃木物件、完成しました!(^^)!


栃木の物件が完成しました!(^^)!

外観2修正済み

下の写真はLDKです。キッチン(左)は既製品ですが、机・本棚(右)は手作りしました。
家具同士、あるいは家具と建具は、同色で合わせることで、きれいに見えます。

LDK キッチンと造作家具

今回のキッチンと家具は、ウォルナット色にしました。この場合、
床までウォルナット色で合わせたいところですが、それはぐっと我慢して、やめましょう。
なぜなら、床までウォルナット色にしてしまうと、部屋全体が暗い雰囲気になってしまうからです。
そこで、雰囲気が陰気にならないよう、わざと赤みが入った床材を使いました。
結果、落ち着いた大人の雰囲気にしながらも、陰気さが感じられません。

他方、家具や建具を造作するときは、塗料に気をつけてください。
化学物質の多い塗料を使っているハウスメーカー・工務店がとても多いです。

地盤改良


蕨市の物件で、地盤改良を行いました。
地盤改良には、数種類がありますが、今回は「柱状改良」が適していたので、そうしました。

地盤改良(柱状改良)

すべての施工に共通することですが、職人さんが間違えてしまうことはあります。
人間は完璧ではありませんので、間違えてしまうことは、あって当然です。
そのため、「監理」が必要になります。

サイズがあっているか? 深さが合っているか? 等々をチェックしました。(下の写真)

地盤改良 径と深さチェック

建築家が入らない家づくりでは、この「監理をする人がいない」という状態なので、
施工ミスがそのまま修正されないことがありますから、注意してくださいね!(^^)!

外壁とシーリング


外壁は、サイディングが使われることが、圧倒的に多いです。
なぜなら、塗り壁は高価なので、庶民にはなかなか手が届かないからです。

サイディングを横方向に張るときは、シーリングが必要になるのですが、
これが結構目立つので、注意が必要です。(下の絵)

外壁とシーリング

サイディングの長さは3mなので、3mごとにシーリングをすることになり、
外観の見た目が悪くなります。

一方、サイディングを縦方向に張れば、これを避けることができ、
見た目を良くすることができます。(上の絵)

こういう細かなことに注意することで、おしゃれな外観を実現できます。

京都の外観スケッチ


京都市物件の外観スケッチができました!(^^)!

外観スケッチ2018.4.17

極力使いやすくなるよう、様々な工夫を盛り込み、快適な間取りを作りました。
結果、施主様は感激くださり、これで進めることになりました。

玄関正面に、カーポートを作り、降雨時、雨に濡れないで外出・帰宅できるようにもしました。
駐車場は、多くの施主が後悔する場所です(間取りアンケートでは、実に73%が後悔)。

施主様がこの家で幸せになってくれること、私もとても嬉しいです!(^^)!

 

蕨市の外観パースできました


蕨市物件の外観パースができました!(^^)!

蕨市外観パース2018.4.17

外壁はサイディングを使いますが、サイディングには、横張りと縦張りがあります。
サイディングによりますが、横張りだと、シーリングが目立つことが多いので、
今回は縦張りにしました!(^^)!

外観を考えるときは、外壁の柄・カラーをマッチさせるのはもちろんのこと、
サッシの色、破風の色、雨樋の色、ACダクトの色、等々、
すべてをマッチさせることが、とても重要です。

建築士の典型的な業務


さいたま市の物件で、「開発許可申請」、という業務をやっております。
調査や計算を主とする「まさに建築士らしい業務」です。

開発許可申請図

建築士になりたい人は、どちらかと言うと、間取りやデザインといった、
クリエイティブなことをしたい人が多いのですが、実際はそういう業務より、
このような「調査・計算」業務が多いです。

建築士資格を取得したものの、そういう業務ばかりで嫌になり、建築業界を
やめてしまう人は少なくありません。(建築業界では、間取りは建築士でなく、営業マンが作ります)

アップしたのは1枚ですが、実際には数十枚を作図する必要があり、少ししんどいです。
私もやはり、間取りやデザインといったクリエイティブな業務のほうが好きです!(^^)!

 

造り付けの家具


造り付けの家具が仕上がりました!(^^)!

造り付け家具

造り付け家具は当然、既製品より高価になりますが、
100%自由に作れるため、デザインさえ上手に作れば、
高級感のある良いものになりますよ!(^^)!

 

展開図を作らないから、失敗します


蕨市の新築です。
設計が終わり、そして解体が終わり、やっと着工です!(^^)!

図は展開図です。展開図を作らないハウスメーカー・工務店が大半ですが、 これが、トラブル・施工不良の大きな原因です。

展開図

家づくりでは、本当に多くの人が後悔しているのが現状です。
日経ホームビルダー誌のアンケートでは、実に、「86%が後悔」と回答しています。
後悔を避けるため、必ず、展開図を作ってくださいね!(^^)!

 

ハウスメーカー・工務店の選び方5


皆さん、こんにちは~!(^^)!
間取り先生で~す(≧▽≦)

以下のような工務店があるので、注意してくださいね。

◎不当請求する(1)

施主様の大半は、建築費の相場は分かりませんし、建材のことも分かりません。
そこを悪用する工務店がいるのです。
契約後、以下のようなことをして、不当に儲けようとします。

「〇様、契約で、Aという商品を選んでくださったのですが、
構造上、使えないことが分かりました。
そこで、少し高くなるのですが、Bに変更いただきたいのです。」

*このように、あたかも事故的な感じで言ってきますが、実は計算済みです。

施主が「いくら?」と聞くと、「はっきりと分からないのですが、数万円位です」と答えます。
そして、うやむやのうちに施工してしまい、「ちょっと高くて、8万円しました」などと、わざと高く請求するのです。
施主としては、不満だとしても、払わないわけにはいきません。
払わなければ、工事をストップされる可能性があるからです。

「工期が何年になってもいい」とか「裁判になってもいい」という施主なら、
話し合い・係争を続けるでしょうが、大半の施主は仮住まいしているので、
工期が遅れると家賃は増えるし、裁判になれば、それこそ多大な費用がかかるため、
大半の施主は泣き寝入りするのです。そしてそういう工務店はそれを知っているので、
確信犯的にそれをするのです。

なお、こういう業者は、信用・口コミでは仕事をとれないので、新規顧客に全力を注ぎます。
そのため、契約まではとても感じ良く接客するので、多くの施主は騙されて契約してしまうのです。

皆さんは、失敗しないように、慎重に、素晴らしい業者さんを選んでくださいね~!(^^)!

ハウスメーカー・工務店の選び方4


皆さん、こんにちは~!(^^)!
間取り先生で~す(≧▽≦)

先日、地元で講演をしたのですが、そのお客様のお一人が、
「◎工務店に依頼しようと思っている」とおっしゃいました。

◎工務店は、滋賀の建築業界では悪名高く、
誠実な建築業者は付き合いしないのですが、
こういうことは、施主様にはあまり分かりません。

少しやくざなところを持っているので、◎工務店の顧客も、我々同業者も、
口に出すと、やられるので、言えませんし、ネットにも出しません。

そこで、「私(上田)に依頼くだされば、良い設計をして、良い工務店をご紹介しますよ」
とお伝えしたのですが、
「もう何度も打ちあわせしてもらっているし、契約金が安かったので、今更ことわるのは悪い」
ということでした。

今後、その方は、いろいろな種類の苦労をされると思いますが、
◎工務店さんを信用しておられるので、悲しいことですが、致し方ありません。

皆さんは、失敗しないように、素晴らしい業者さんを選んでくださいね~!(^^)!

メールでの無料相談・お問い合わせはこちら

TEL&FAX 0749-20-1584 ※平日・土日祝問わず、お気軽にお電話ください