上田デザインコラボのブログ

家づくりセミナー@WEB 6/20(土)


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

6/20(土)に、「家づくりセミナー」を、WEBで開催します!
前回、大変好評をいただいたので、再度開講します(*´▽`*)

土地購入の不安、間取りの良否、構造の良否、建材の選び方、シックハウス・化学物質の危険性、電磁波・オール電化住宅の危険性、施工会社の選び方、契約のこと、工期の考え方、施工監理をしない危険性、5Gへの対処法、ケムトレイルへの対処法、等々等々、
施主さまが分からない、思ってもみなかった、色んな話をさせていただきます!(*´▽`*)

DSC02121*画像は文化人タレント養成セミナーでの写真です。今回はWEBセミナーになります。

日時: 2020/6/20(土)PM14:00~15:30
 *15:00~15:30は、質問タイムです。

受講料: (税込)2200円
申込み・振込み期日: 6/18(木)正午
場所: ズーム(無料のWEBビデオ通話)を使いますので、スマホかパソコンかタブレットに、事前にインストールしておいてください。ズーム新規登録

ご希望者は、氏名をメールくださいませ。振込先をご案内させていただきます。

【参加者様ご感想】
セミナーで教えていただいた化学物質については、私も関心を持っておりました。私が今までお話をしたハウスメーカーは、先生の本やセミナーで教わった通り、建材についてはホルムアルデヒドのことを話す(他の化学物質には言及しない)メーカーが多かったです。土地の選択と同様で、化学物質対策を満点にするのは難しいだろうと思いつつも、使う箇所の特性に生かした建材や床材等を検討する必要があるのかと感じました。先生が発案された畳については、和室にはぴったりなのだろうと期待しています。契約内容の危険性については、私には敷居が高く、専門家の方とよく確認しないとわからないだろうと感じています。読んでもよく解らないであろう内容でしょうし、メーカーの話を鵜呑みにする危険性がある一方で、将来も良い関係を築いていきながら、家づくりとメンテナンスを行うにはどうすれば良いかを考えるきっかけをいただきました。施工管理については、私が検討しているハウスメーカー3社はどこも自社管理です。このことについては、先生の本を拝読して以来、気にはなっています。これまで3社とも構造見学会にも参加しましたが、正直どこをどう見て、どう確認すれば良いやら、よく解らず、ただ行った気になっていました。(男性)

土地の選び方について、山の上、川の横は恐い、くらいは考えていましたが、川の横は地盤がゆるいとか、田んぼの横は農薬が来るなど、想像以上に避けるべき土地があることを知り、唸りました。また、電磁波について今まで全く考えることなく暮らしてきたことを反省しました。太陽光発電やIHコンロを検討していましたし、たしかに海外のコンセントや会社のPCのコンセントは三口な理由を考えたこともありませんでした。とても勉強になりました。どうもありがとうございました。(女性)

本日は興味深いお話をありがとうございます。土地の選び方や電磁波のことを中心に、かなり参考になりました。忘れないうちに教えていただいたことを自分なりに整理しようと思います。土地選びで出てきた土地は、私が知っている地域です。今は住宅が結構建っています。今日教えていただいた視点で、訪れてみたいと思います。また、これだけの要素があれば、きっと満点の土地はなかなか出てこないとも感じたので、家族として、どこを重視するのか?と個人的には感じました。電磁波については、これから向き合わざるを得ないと感じました。今日の内容は、メディアでは伝えづらい話も多々あったと感じました。本当に身になるお話をありがとうございました。(男性)

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

家づくりセミナー@WEB


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

5/17(日)に、「家づくりセミナー」を、WEBで開催します!
土地購入の不安、間取りの良否、構造の良否、建材の選び方、シックハウス・化学物質の危険性、電磁波・オール電化住宅の危険性、施工会社の選び方、契約のこと、工期の考え方、施工監理をしない危険性、等々等々、
施主さまが分からない、思ってもみなかった、色んな話をさせていただきます!(*´▽`*)

DSC02121*画像は文化人タレント養成セミナーでの写真です。今回はWEBセミナーになります。

日時: 2020/5/17(日)PM14:00~15:00
受講料: (税込)2200円
申込み・振込み期日: 5/14(木)正午
場所: ズーム(無料のWEBビデオ通話)を使いますので、スマホかパソコンかタブレットに、事前にインストールしておいてください。ズーム新規登録

ご希望者は、氏名と、質問あればその質問を、メールくださいませ。振込先をご案内させていただきます。
*ご質問は、全員がシェアーできる一般的な質問のみお答えさせて頂きますね(*´▽`*)

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

躯体の監理1(雨仕舞)


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

Nさま邸の上棟が終わりました!(*´▽`*)

上棟時もまた、たくさんのことを慎重に監理する必要があります。
とりあえず一つだけお伝えさせていただきますね(*´▽`*)

【雨仕舞を丁寧にすること】
良い雨仕舞

躯体(柱・梁・土台・床下地合板)が、雨に濡れないよう、ブルーシートで丁寧に覆います。
木材は濡れると、大変なことになるので、上棟後すぐに、写真のように、家全体を基礎までぐるっと包んでしまうことが肝要です。
*人物その他、モザイクをかけています。

.

【雨仕舞していない】
雨の日の上棟2

柱も梁も床下地合板も、すべて雨で濡れています。無垢材なら濡れてもまだマシなのですが、
集成材や合板は、一度濡れると、半永久的に化学物質を出し続けます。恐ろしいことです。

建築家が入らない場合は、雨仕舞は、上記写真のとおり、無いか、あっても適当です。
皆様は、こんなことにならないよう、精一杯、注意してください。
*木造でなくても、鉄骨でもRCでも、床下地はすべて合板ですので、同じ条件です。

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

基礎の監理2


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

Nさま邸の基礎工事が終わりました!(*´▽`*)

基礎工事は、施工不良、欠陥が発生することが多いため、とても慎重に監理する必要があります。
今回、施工業者さまは、私の指示通り、素晴らしい施工をしてくださいました。

【あばたやジャンカといった欠陥がない素晴らしい肌上り(はだあがり)】
3基礎 あばた ジャンカ 無い

.

【欠陥例1:あばた *某ハウスメーカーの基礎】
1基礎の欠陥 あばた 【欠陥例2:ジャンカ *某ハウスメーカーの基礎】
2基礎の欠陥 ジャンカ

基礎工事は、肉体労働の中でも、かなりきつい労働であるため、あばたやジャンカその他の欠陥が
「発生するのが当たり前」といってもいいくらい、欠陥が生じやすい工程です。

欠陥が発生してから、文句を言っても、作り直しは、ほとんど、なされません。
なぜなら、基礎は200万円くらいかかっており、これを作り直すとなると、最初の施工費200万円、
解体費50万円、2回目の施工費200万円、合計450万円もかかってしまうからです。
そのため、欠陥が発生しても、作り直すことは、ほぼありません。

「作り直さない理由」=「施主さまは素人だから」
施工さまは素人なので、あばた・ジャンカ・その他の欠陥を見抜くことはできませんので、
欠陥があっても、そのまま、工事は続行されるのが普通です。

そのため、欠陥が発生しないように、事前に、「ここはこうして。あそこはああして」と、
施工方法や注意点を、具体的に指示し、しつこいほど念押しすることが大切です。

一方、施工側としては、あばたやジャンカその他の欠陥を作らないためには、
相当の難しさ・身体的苦痛・努力・根気強さが必要ですが、
ハウスメーカー・工務店さまは、自社を選んでくれたお施主様の幸せを第一に考え、
精一杯、努力くださることをお願いいたします。

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

Nさま邸 基礎監理


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

Nさま邸が着工しました!(*´▽`*)

ただし、着工したとばかり喜んでいられません。
完成するまでの半年間、ちゃんと施工がなされているか、非常にこまかく検査しなければなりません。
人間がすることですから、間違いが起こるのが普通ですから、監理というものが必要になります。

基礎工事では、数多くの検査ポイントがありますが、ほんの一部をご紹介します。

【設計どおりの鉄筋が使われているか確認します】
6 FS2 スラブ筋 モザイク済み 【設計通りの基礎高になっているか確認します】
17 立ち上がり高さ モザイク済み 【ベース筋下の「かぶり厚」というものを確認します】
4 スラブかぶり 【人通口の補強が設計通りなされているか確認します】
22 人通口1 モザイク済み

その他にも沢山のポイントを検査するのですが、人がやることなので、間違いは多いです。
設計通り施工されていないと、家の強度は落ちてしまいますし、
行政の検査は、上記のような細かな点は、検査しないので、ほとんど当てになりません。

基礎屋さんとか、大工さんとか、その他肉体労働では、間違いが多く発生します。
その理由は、「肉体を酷使するため、頭脳の働きが悪くなるから」です。

肉体労働をしたことがある人なら分かりますが、肉体労働中は、本当に頭が働かなくなります。
これは、力を出すために、血やエネルギーが肉体のほうが行ってしまうからです。
そのため、脳に血・エネルギーが回らないのです。

なにかの事故があると、よく、「どうしてそんな簡単なミスをしたのか?」
などということがありますが、肉体労働とはそういうものなのです。
私は、設計という頭脳労働をしていますが、日曜大工などの肉体労働をすることは、
山ほどあり、そういう時は、机上での頭脳の2~3割しか、頭が働きません。

肉体労働に間違いは付きものです。
だからこそ、監理が必要になります。

皆様は、監理の重要性を認識し、かならず監理者を雇ってくださいね。
ちなみに、現場監督は、監理者ではないので、ご注意ください。
監理者とは、当該施工会社の人ではなく、第3者の立場にある人のことです。
「現場監督が監理をしてくれるだろう」と思って、第3者の監理者を雇わない人が多いですが、 そういう家の多くに、施工間違いがあるのが普通です。

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

土地で失敗しないで!


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

土地のアドバイスです!
以前、ある施主さまから連絡があり、「1億円で、土地を買ったので、設計をお願いしたい」と依頼がありました。
土地を視察したところ、国道沿いにありました。「仕事場に近いので、ここを買った」ということでした。

国道なので、当然、車・バイクが多く、うるさいです。
そこで、私は、騒音対策・振動対策のことをお話ししました。

説明中、施主さまが、「えっ?騒音?・・振動?・・・たしかに車は多いけど、うるさいの?家が揺れるの?」という質問をされました。
私は、「はい、とてもうるさいし、家が振動しますので、振動調査とデシベル調査をして、それに見合った設計にする必要がありますから、建築費以外に、数百万単位のお金がかかりますよ。それに排気ガスが多いので、普段、窓は開けられませんよ。」とお伝えしました。
施主さまは、それを聞き、絶句されました。

私は私で、逆にびっくりし、「えっ?騒音のことや排気ガスのこと、ご存知なかったのですか?」と問うと、
「この土地は何度も見たが、買うにあたり、そんなこと、考えもしなかった・・・でも今、上田さんから聞いてみると、
「たしかに、そうだな、と思う・・・今、はじめて、気づきました」、とのことでした。

幹線道路沿いや、鉄道沿いの土地を買う方がたまにいらっしゃいます。
車や電車の音が、朝から夜まで続くと、普通の人は、我慢できません。
そして、窓を開けると、排気ガスが入ってくるので、窓は開けられません。

そういう土地に住むと、毎日がストレスの連続です。
窓や雨戸を閉めても、音は入ってきます。
ですので、少なくても50%は音を遮断できる遮音材を使い、少なくても50%は振動を減少させる構造にしなければなりません。
40坪サイズの住宅であれば、振動・デシベル調査に50万円ほどかかり、遮音に300万円ほどかかり、振動に400万円ほどかかります。

親から譲りうけた土地なら、「その費用を払うのは、仕方ない」と納得できます。土地を買うよりかは安いからです。
しかし、わざわざ、「そんなお金がかかる土地、排気ガスが降り注ぐ土地を買う」というのは、賢明ではありません。
しかしながら、そういう土地を、騒音や振動という欠点が分からないまま、買ってしまう人は、驚くほど多いのです。

「仲介した不動産業者は、言わないのか?」と思う方がいると思いますが、不動産業者は、土地の欠点は、絶対、言いません。
欠点を言うと、売れないからです。売れなければ、仲介料が入らないので、生活できません。
なので、「悪意」ということではなく、「自分や家族の生活を守るため」言わないのです。

結局、その施主さまは、その土地に家を建てることは、おやめになり、商売か工場用地として、貸しだすことにしました。
その施主様はお金持ちなので、騒音・振動対策に800万円、出すことは、それほど難しくないのですが、
「排気ガスのない、そして静かな環境で暮らしたい」ということで、自宅用に、別の土地を探すことにされました。

この方は、高収入の方だったので、それができましたが、普通の方は、そんなことはできません。

ですから、土地の購入は、絶対に失敗してはいけないのです。

今回は、「騒音・振動」のことをお話ししましたが、土地を買うときは、それ以外にも注意するべきことは、山のようにあります。

皆さんは、素人判断せず、かならずプロのアドバイスを聞いて、絶対に失敗しないでくださいね(*´▽`*)

PS:上記から4年経ちましたが、結局、土地の借り手も無く、買い手も無いそうです。そのため、1億円を無駄に費やしただけで、以前から住んでいる古家にずっと住み続けているそうです。

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

 

東京の物件、完成しました!(*´▽`*)


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

東京でご依頼いただいていた物件が完成しました!m(__)m!(^^)!
47全体風景

お施主様、オメデトウございます!
設計・施工中は、大変お世話になり、誠にありがとうございましたm(__)m!(^^)!

引っ越し、お疲れだったと思いますが、お疲れが出ませんよう、お祈りしております。 落ち着いたら、また、あのパンを持って、寄せていただきますね!(*´▽`*)

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

 

絶対にしてはいけないこと3


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

家づくりにおいて、「絶対してはいけないこと」の第3段です(*´▽`*)

1、給湯の配管をむき出しにする。
先日、テレビで、住宅の番組で取り上げられていた家は、給湯配管を壁にむき出しにしていました。
洗面所と風呂の給湯配管を、壁にむき出しで設置しているのです。

施主・設計者は、「こんなの見たことない」とか「かっこいい」、
などの理由でやったのでしょうが、これは絶対にやってはいけません。
給湯配管の中は、80~90度のお湯が流れていますから、ちょっと油断し、
指や腕などが触れれば、たちまち、やけどしてしまいます。

多くのテレビ番組が取り上げる家は、格好は良いものの、住みにくい家が多いです。
皆さんがテレビを見るときは、「使い勝手はどうなんだろう?」と考えて見るようにししてください。

(続く)

絶対してはいけないこと2


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

家づくりにおいて、「絶対してはいけないこと」の第2段です(*´▽`*)

1、家の中に、プールとか、露天風呂ををつくる。
昔、テレビで、住宅の番組で取り上げられていた新築の家は、1階にプールを作り、
2階3階を、居住スペースにしていました。
プールには、自分の子どもや、子どもの友人たちが入って楽しい、と言っていましたが、
これは、絶対にやってはいけません。

家の天敵は何か、皆さんご存知ですか?
家の一番の天敵は、「カビ」です。
家の中に、水分、湿気があると、必ずカビます。そしてカビれば、家人の肺は病気になります。
ですから、家のなかは、極力、水分が出ないように、設計する必要があります。
施主はそれをご存知ないから、面白がって、こんな家を作ってしまうのですが、
室内にプールや露天風呂があれば、1~2年で、カビが家全体に蔓延し、家人の健康を害することになります。

テレビで見ると、「かっこいい」とか思う人が多いと思いますが、
皆さんは絶対にこういうことはしないようにしてください。

(続く)

絶対してはいけないこと1


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

家づくりにおいて、「絶対してはいけないこと」をいくつか書きますね(*´▽`*)

1、屋根のない部屋をつくる。
先日、テレビで、住宅の番組で取り上げられていた新築の家は、けんぺい率オーバーを防ぐため、
ロの字型の家にし、家の中心は中庭兼LDにし、屋根を作っていませんでした。
屋根がない部分は、屋外とみなされるため、けんぺい率が適用されないからです。

屋根は雨を防ぐ大切なものです。
この家は、降雨時は、中庭の上にテントを張って雨をよける、と言っていましたが、
隙間から雨が入り、水分・湿気がたえず家の中に存在するため、家が必ずカビます。
施主はそれをご存知ないから、こんな家を作ってしまうのですが、
数年するうちに、カビが生えてきて、家人の健康を害することになります。

そして、屋根の中には断熱材が入っています。
ですから、屋根がないと、夏暑く、冬寒くなります。

テレビで見ると、「かっこいい」とか思う人が多いと思いますが、
こういう家は、夏暑く、冬寒く、数年でカビが増え、健康に害があり、家の耐久性が落ちます。

皆さんは絶対にこういうことはしないようにしてください。

(続く)

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