カテゴリー: 設計

会社、事務所の間取り


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

事務所「内」での間取りは、大切です。

1, その部屋の中での、スタッフ一人一人の動きに合わせた、机やキャビネットなどの配置
2, 来客受付と、事務室との関係
3, 来客受付、応接室、会議スペース、事務室、の、それぞれの防音
4, その他もろもろ
等々を検討することで、作業効率が上がり、かつ、顧客満足度があがると思います。

【1:スタッフ机周囲】
スタッフ本人が一番よく分かるのですが、
多くの人は、あまり意識がないので、机や電話や事務用品を、適当に配置しています。
結果、使いにくいのですが、本人は気づいていません。
結果、作業効率が落ちています。

スタッフが右利きの人なら、座った正面にはPC、 右側にはよく使うもの(たとえば、筆記具、コロコロ、電話など)
左側にはあまり使わないが大切なもの(電卓、パンチ、鉛筆削り、オンライン用マイク、デジカメなど)、
PCの上部と下部、およびそれらの左右には、よく使う資料を配置を、
種類別で分ける。たとえば、上部は業務1資料で、下部は業務2資料など。
机の上には透明アクリル板をおき、重要メモ類をはさむ、
等々、いろいろな工夫をすることで、作業効率が高まります。
上記のようするためには、ものを、スタッフの周囲に、コの字型に配置するのが良いです。

多くの会社でよくあるのは、正面だけに置いて、左右は何もない、という形です。
正面だけだと、置ける量が少ないので、結局、遠くのあちこちの書棚に足を運ぶことになり、作業効率が悪いです。

防音に関しては、スタッフ同士の仕事の声が邪魔になり、作業に集中できない、
ということもあるので、各スタッフ間の防音も大切です。

休息に関しては、昼過ぎの眠い時間に、10分でもいいので、スタッフが仮眠できるスペースがあると、
脳がリフレッシュされ作業効率があがります。

【2:来客受付と、事務室との関係】
多くの会社は、受付があり、そこに客が立ってスタッフを呼ぶとか、
立ったまま話しをする、などしていますが、お客様に対して、とても失礼な対応です。
受付には椅子を置きそこにお客様が座り、ベルをならせば、スタッフが出てくる、
というような対応が、顧客を大切にできる会社であり、顧客満足度があがります。

【3:来客受付、応接室、会議スペース、事務室、の、それぞれの防音】
各室同士の防音を考えていない会社がよくあります。
応接室にいる顧客の声が事務室に流れてきて、スタッフの作業効率が悪くなったり、
反対に、スタッフの声が応接室に流れてしまうため、スタッフは小声で仕事をしなければならない、
あるいは、応接室で、他人に聞かれたくない話しをしたいとき、防音が悪いと、
小声で話さなければならない、という心理的ストレスを感じる、
等々、いろいろな支障があるので、配慮が必要です。

上記のとおり、いろいろと工夫したほうが、作業効率があがるため、
雇用主にとっても良いですし、スタッフ側もいろいろと楽になるので、
事務室「内」の間取りは、とても大切です。

よろしくお願いいたします。
間取り先生(*´▽`*)

年代別の間取り


私が代表を務める日本間取り協会では、基本的な間取り理論・住みやすい間取り作りを教えています。
基本理論だけでも、かなりの分量になるので、それを超えるものは、まだ講座には取り入れていません。

しかしながら、実際には、施主様により、「考え方の違い」、「年代別生活スタイルの違い」、という要素があります。
そして、実際の家づくりにおいては、基本理論を大切にしながらも、施主様個人個人の「考え方の違い」や「年代別生活スタイル」を組み入れながら、より暮らしやすい間取り・家をつくることが大切と思っています。

今、私は、岡山県、岐阜県、埼玉県で、設計監理を請け負っていて、その他に、東京都や千葉県から、お話をいただいております。
当然、施主様の考え方、年代は、バラバラです。

基本を大切にしながらも、施主様のお考えや年代別生活スタイルを考慮し、より良い間取り・家を考えていきたく思っています。
皆さま、よろしくお願いいたします!m(__)m!(^^)!

 

K様内観パース


K様から、設計のご依頼をいただき、今、内観パースを作成中です。
内観*パース サンプル *現物は出せないので、サンプルを出しています。

内観パースとは、すべての部屋の東西南北の姿を描くものです。
大半のハウスメーカー・工務店では、内観パースを描きません。理由は「面倒だから」です。
しかし、これがないと、良い設計・施工はできません。
家づくりでのトラブル・後悔の多くは、内観パースを作らないことが原因です。
皆さんは必ず作成してくださいね!m(__)m!(^^)!

 

東京の物件、完成しました!(*´▽`*)


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

東京でご依頼いただいていた物件が完成しました!m(__)m!(^^)!
47全体風景

お施主様、オメデトウございます!
設計・施工中は、大変お世話になり、誠にありがとうございましたm(__)m!(^^)!

引っ越し、お疲れだったと思いますが、お疲れが出ませんよう、お祈りしております。 落ち着いたら、また、あのパンを持って、寄せていただきますね!(*´▽`*)

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

 

千葉S様・外観パース


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

千葉S様邸の外観パースができました(*´▽`*)

S様邸 外観最終 2019.7.20

外観をデザインするときは、人をイメージすると、やりやすいです。
2階は上半身で、1階が下半身で、中間がベルトまたはバッグと、見立てます。
ですから、この家は、上半身に白シャツを着て、下半身は黒いズボン、そして茶色のベルト、ということになります(*´▽`*)

そして、縦張りか横張りかも、慎重に考える必要があります。
縦と横で、印象がかなり変わってきます。
今回は、いろいろと試作してみた結果、1階と2階は縦張りにし、
ベランダの上部は横張りで、下部は縦張りにし、これが一番優れたデザインになりました。
*縦張り、横張りについては以下参照
https://uedayasumasa.com/2018/04/19/%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%a8%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0/

また、家は外壁だけでなく、屋根、ハフ、鼻隠し、軒天、サッシ、雨樋、ACダクト、
換気フード等々、いろんな部分がありますので、それらの色・位置・サイズ、等々も、
しっかりとコーディネートする必要があります。

そして、服や車と違い、家は40年後も50年後も存在しつづけるものなので、
いつの時代でも通用する、洗練された形状・カラーにする必要があります。

完成が楽しみです(*´▽`*)

 

栃木物件、完成しました!(^^)!


栃木の物件が完成しました!(^^)!

外観2修正済み

下の写真はLDKです。キッチン(左)は既製品ですが、机・本棚(右)は手作りしました。
家具同士、あるいは家具と建具は、同色で合わせることで、きれいに見えます。

LDK キッチンと造作家具

今回のキッチンと家具は、ウォルナット色にしました。この場合、
床までウォルナット色で合わせたいところですが、それはぐっと我慢して、やめましょう。
なぜなら、床までウォルナット色にしてしまうと、部屋全体が暗い雰囲気になってしまうからです。
そこで、雰囲気が陰気にならないよう、わざと赤みが入った床材を使いました。
結果、落ち着いた大人の雰囲気にしながらも、陰気さが感じられません。

他方、家具や建具を造作するときは、塗料に気をつけてください。
化学物質の多い塗料を使っているハウスメーカー・工務店がとても多いです。

外壁とシーリング


外壁は、サイディングが使われることが、圧倒的に多いです。
なぜなら、塗り壁は高価なので、庶民にはなかなか手が届かないからです。

サイディングを横方向に張るときは、シーリングが必要になるのですが、
これが結構目立つので、注意が必要です。(下の絵)

外壁とシーリング

サイディングの長さは3mなので、3mごとにシーリングをすることになり、
外観の見た目が悪くなります。

一方、サイディングを縦方向に張れば、これを避けることができ、
見た目を良くすることができます。(上の絵)

こういう細かなことに注意することで、おしゃれな外観を実現できます。

京都の外観スケッチ


京都市物件の外観スケッチができました!(^^)!

外観スケッチ2018.4.17

極力使いやすくなるよう、様々な工夫を盛り込み、快適な間取りを作りました。
結果、施主様は感激くださり、これで進めることになりました。

玄関正面に、カーポートを作り、降雨時、雨に濡れないで外出・帰宅できるようにもしました。
駐車場は、多くの施主が後悔する場所です(間取りアンケートでは、実に73%が後悔)。

施主様がこの家で幸せになってくれること、私もとても嬉しいです!(^^)!

 

蕨市の外観パースできました


蕨市物件の外観パースができました!(^^)!

蕨市外観パース2018.4.17

外壁はサイディングを使いますが、サイディングには、横張りと縦張りがあります。
サイディングによりますが、横張りだと、シーリングが目立つことが多いので、
今回は縦張りにしました!(^^)!

外観を考えるときは、外壁の柄・カラーをマッチさせるのはもちろんのこと、
サッシの色、破風の色、雨樋の色、ACダクトの色、等々、
すべてをマッチさせることが、とても重要です。

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