上田デザインコラボのブログ

売り土地の探し方


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

家や会社を建てる、などの理由で、土地を探すときは、なるべく多くの不動産業者に声をかけておくのが賢いやりかたです。
売り土地が出るのを待っているだけでは、良い土地は手に入りません。
以下を地元のすべての不動産業者に、メールなりFAXしておきましょう!

【売り土地を探しています】
不動産業者さま。
新築住宅を建てたいため、以下条件の土地を探しています。候補地がありましたら、教えて頂けますと有難いです。
1, 地域:○県○市内
2, サイズ:50坪~70坪
3, 金額:1000万円~最大1500万円。
4, なお上記2の額は、古家などの構造物付きの場合、その解体・廃棄費用を含みます。解体廃棄が300万円なら最大1200万円になります。
5, 前面道路の幅員:最低4メートル以上で、できれば6メートルほど。
6, 前面道路の種類:建築基準法上の道路=家を建てて良い条件の道路。
7, 前面道路の向き:優先順位は①南、②東、③北と西。
8, 交通:○駅(または△バス停留所)から徒歩15分以内。
9, 環境:騒音が少ない地域。
10, 上水道:敷地にメーターが入っている、少なくても、前面道路に上水道本管がきている。
11, 下水道:敷地に下水最終マスが入っている、少なくても、前面道路に下水道本管がきている。
12, 都市ガス:敷地に都市ガス管が入っている、少なくても、前面道路に都市ガス本管がきている。
13, 建築条件付きの無い土地。
*なお、上記条件から外れても、良い土地なら、ご紹介くださると嬉しいです。
以上よろしくお願いいたします。
○田○子
TEL:03~
アドレス:~@~
住所:○県~

ここを面倒くさがる人は良い土地は手に入りませんので、頑張ってくださいね(*´▽`*)。
よろしくお願いいたします。

 

会社、事務所の間取り


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

事務所「内」での間取りは、大切です。

1, その部屋の中での、スタッフ一人一人の動きに合わせた、机やキャビネットなどの配置
2, 来客受付と、事務室との関係
3, 来客受付、応接室、会議スペース、事務室、の、それぞれの防音
4, その他もろもろ
等々を検討することで、作業効率が上がり、かつ、顧客満足度があがると思います。

【1:スタッフ机周囲】
スタッフ本人が一番よく分かるのですが、
多くの人は、あまり意識がないので、机や電話や事務用品を、適当に配置しています。
結果、使いにくいのですが、本人は気づいていません。
結果、作業効率が落ちています。

スタッフが右利きの人なら、座った正面にはPC、 右側にはよく使うもの(たとえば、筆記具、コロコロ、電話など)
左側にはあまり使わないが大切なもの(電卓、パンチ、鉛筆削り、オンライン用マイク、デジカメなど)、
PCの上部と下部、およびそれらの左右には、よく使う資料を配置を、
種類別で分ける。たとえば、上部は業務1資料で、下部は業務2資料など。
机の上には透明アクリル板をおき、重要メモ類をはさむ、
等々、いろいろな工夫をすることで、作業効率が高まります。
上記のようするためには、ものを、スタッフの周囲に、コの字型に配置するのが良いです。

多くの会社でよくあるのは、正面だけに置いて、左右は何もない、という形です。
正面だけだと、置ける量が少ないので、結局、遠くのあちこちの書棚に足を運ぶことになり、作業効率が悪いです。

防音に関しては、スタッフ同士の仕事の声が邪魔になり、作業に集中できない、
ということもあるので、各スタッフ間の防音も大切です。

休息に関しては、昼過ぎの眠い時間に、10分でもいいので、スタッフが仮眠できるスペースがあると、
脳がリフレッシュされ作業効率があがります。

【2:来客受付と、事務室との関係】
多くの会社は、受付があり、そこに客が立ってスタッフを呼ぶとか、
立ったまま話しをする、などしていますが、お客様に対して、とても失礼な対応です。
受付には椅子を置きそこにお客様が座り、ベルをならせば、スタッフが出てくる、
というような対応が、顧客を大切にできる会社であり、顧客満足度があがります。

【3:来客受付、応接室、会議スペース、事務室、の、それぞれの防音】
各室同士の防音を考えていない会社がよくあります。
応接室にいる顧客の声が事務室に流れてきて、スタッフの作業効率が悪くなったり、
反対に、スタッフの声が応接室に流れてしまうため、スタッフは小声で仕事をしなければならない、
あるいは、応接室で、他人に聞かれたくない話しをしたいとき、防音が悪いと、
小声で話さなければならない、という心理的ストレスを感じる、
等々、いろいろな支障があるので、配慮が必要です。

上記のとおり、いろいろと工夫したほうが、作業効率があがるため、
雇用主にとっても良いですし、スタッフ側もいろいろと楽になるので、
事務室「内」の間取りは、とても大切です。

よろしくお願いいたします。
間取り先生(*´▽`*)

雨養生しないと、大変なことになります


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

以前、UYDC業務3を請け負ったことがあり、その際、施主様が施工を依頼したのが、某大手ハウスメーカーさんでした。
その施主様(職業は医師)が、UYDC業務1ではなく、3になさったのは、「やはり施工は大手ハウスメーカーでないと」、というお考えでした。

*UYDC業務3:間取りと外観だけ上田が対応し、施工会社選びや施工自体には上田は関わらない、という業務。
*UYDC業務1:設計~施工~完成まで、上田が対応する業務。

完成して1年ほどたったころ、施主様から連絡があり、
「玄関横にある収納が結露でひどい。ドライペットを何個も置いているが、すぐに満タンになってしまう。
修理するよう依頼しているが、良心的に対応してくれない」
ということでした。

結露の理由はおそらく
①壁内の断熱材がちゃんと施工されてない
②工事中に建材を濡らしてしまった→雨養生をちゃんとしなかった
③どこかの配管から水漏れしている
④基礎下に設置するべき防水シートの施工が悪かった
などの理由ではないか?と推測できます。

①の場合は、内壁をはがして、断熱材を詰め直せばよいのですが、かなりの費用がかかります。
②と③は莫大なお金がかかるし、④はもう治しようがありません。治すには家全体を解体するしかありません。

「良心的に対応してくれない」ということは、おそらく、莫大なお金がかかる②③か、修理不可能な④と思われます。 あるいは、2種類以上のミックスと思われます。

余談ですが、建築裁判になると、施主様が勝てることはほぼありません。
たとえば、多くの大手ハウスメーカーの契約書には、施工ミスがあったとき、
「過分な費用がかかる場合は、施主はハウスメーカーに、修理を請求できない」という一文があり
多くの施主が泣き寝入りする条文となっています。
上記施主様の場合も、この条文が適用されたのかもしれません。

【工事中の雨仕舞】

躯体の監理1(雨仕舞)

雨養生はとても大切です

結露は、どこの工務店・ハウスメーカーも、保証対象ではないので、
工務店・ハウスメーカー問わず、いかに良心的な業者に依頼するか?がとても大切です。
良心的な業者の場合は、保証の有無関係なく、間違いは誠心誠意対応してくれます。

湿気・結露は、家の大敵です。
雨養生は軽視せず、慎重に対応してください<(_ _)>!(^^)!

よろしくお願いいたします。
間取り先生(*´▽`*)

雨養生はとても大切です


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

Kさま邸の基礎工事が終わり、床断熱材と床下地を作り終えました。
間もなく、上棟を迎えます!(*´▽`*)

すぐに上棟できるなら、不要ですが、今回は、数日空きますので、おそらく雨が降ります。
雨で建材が濡れてしまうと、建材から永遠に化学物質が揮発し、住む人の多くが、化学物質過敏症になります。
そのため、上棟日まで、日が空く場合は、建材が濡れないよう、写真のように雨養生をしましょう。
上棟前養生

雨養生をしないハウスメーカー・工務店が多いですが、非常に残念なことです。
自社を選んでくださった施主様なのですから、深く感謝し、かならず雨養生をしましょう。

雨養生をしていないことを、施主様が気づいた場合は、すぐにやってもらいましょう。
大半のハウスメーカー・工務店の契約書には、雨養生の記載がありませんから、施主が「して」と言っても、業者側にする義務はありません。
だから、契約時にそういった細かなことも決めることが大切です。

いずれにしても、契約外のことなので、なかなかやってくれない業者が多いと思いますが、ご自分と家族の健康がかかっています。
少しくらい(数万円)のお金を払っても、かならずやってもらうことが大切です。

【雨でぬれてしまった建材 ↓】
躯体雨養生1 屋根野地板や床下地合板が雨でぬれているモザイク

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

壁扇風機を付けると、チョ~快適です。


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

壁扇風機を活用すると、住まいが快適になります(*´▽`*)

DSC00801 上写真は、寝室に設置した壁扇風機です。
ACを付けるほどではないが、しかし蒸している時などに使うと、非常に快適です。
ちなみに、壁扇風機の下にあるのは、ストーブです。

下写真は、トイレに設置した壁扇風機です
DSC00803 トイレは、ACを付けないので、夏、暑くなりやすいです。
30秒以内で用を済ませれば問題ありませんが、30秒以上いる場合、汗をかいてしまいます。
そこに、壁扇風機を設置すると、とても快適になります。

設計時に、下地やコンセントを作っておかないと、あとでは「下地がない」、「コンセントがない」ということで、とても設置しにいですから、設計時に計画しておいたほうが無難です。

また、設置位置、扇風機機種選定、等々、かなり難しいので、経験ある人に相談しながら進めることが大切。

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

年代別の間取り


私が代表を務める日本間取り協会では、基本的な間取り理論・住みやすい間取り作りを教えています。
基本理論だけでも、かなりの分量になるので、それを超えるものは、まだ講座には取り入れていません。

しかしながら、実際には、施主様により、「考え方の違い」、「年代別生活スタイルの違い」、という要素があります。
そして、実際の家づくりにおいては、基本理論を大切にしながらも、施主様個人個人の「考え方の違い」や「年代別生活スタイル」を組み入れながら、より暮らしやすい間取り・家をつくることが大切と思っています。

今、私は、岡山県、岐阜県、埼玉県で、設計監理を請け負っていて、その他に、東京都や千葉県から、お話をいただいております。
当然、施主様の考え方、年代は、バラバラです。

基本を大切にしながらも、施主様のお考えや年代別生活スタイルを考慮し、より良い間取り・家を考えていきたく思っています。
皆さま、よろしくお願いいたします!m(__)m!(^^)!

 

施工監理 A様邸


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

Aさま邸が工事中なので、随時、施工監理をしています!(*´▽`*)

すべての工事が、設計図どおりおこなわれているか?を確認することを、「監理」といいます。
一生懸命にやっていても、間違えてしまうのが人間ですから、必ず、間違いがあります。
それを見つけ、修正してもらうことは、家づくりにおいてとても重要なことです。

.

【設計図どおりの金物が、適正に設置されているか?を確認します】
金物1モザイク

【上写真はホールダウン金物で、下写真は筋交い金物です。他にも沢山の種類の金物があります】
金物4モザイク

【写真のように、施工間違いは必ずあるので、その都度、修正してもらいます】
火打ち梁是正モザイク

【設計図どおりの建材か?チェックします】
建材モザイク

【防蟻薬が設計図どおり塗られているか?チェックします】
防蟻モザイク

.

間違った建材が入っていることや、施工が間違っていることなど、普通に起こります。
いくら職人さんや現場監督さんが一生懸命やってくれても、人がやることですから、悪気なく間違うことは多いです。
そのため、それをチェックする人(ハウスメーカー・工務店と利害関係がない建築家)が必要です。

これをしないから、以下のような施工が放置されます。
これのどこが間違っているか?分かりますか?
某大手ハウスメーカーの基礎↓
配筋の欠陥 2021年3月

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

Aさま邸着工しました


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

Aさま邸が着工し、基礎工事が終わりました!(*´▽`*)

基礎工事は、施工不良、欠陥が発生することが多いため、とても慎重に監理する必要があります。
今回、施工業者さまは、私の指示通り、素晴らしい施工をしてくださいました。

【あばたやジャンカといった欠陥がない素晴らしい肌(はだ)】
基礎立ち上がり内側
基礎 あばた ジャンカ 無い

.

【欠陥例1:あばた *某ハウスメーカーの基礎】
1基礎の欠陥 あばた 【欠陥例2:ジャンカ *某ハウスメーカーの基礎】
2基礎の欠陥 ジャンカ

基礎工事は、肉体労働の中でも、かなりきつい労働であるため、あばたやジャンカその他の欠陥が
「発生するのが当たり前」といってもいいくらい、欠陥が生じやすい工程です。

欠陥が発生してから、文句を言っても、作り直しは、ほとんど、なされません。
なぜなら、基礎は200万円くらいかかっており、これを作り直すとなると、最初の施工費200万円、
解体費50万円、2回目の施工費200万円、合計450万円もかかってしまうからです。
そのため、欠陥が発生しても、作り直すことは、ほぼありません。

「作り直さない理由」=「施主さまは素人だから」

施工さまは素人なので、あばた・ジャンカ・その他の欠陥を見抜くことはできませんので、
欠陥があっても、そのまま、工事は続行されるのが普通です。

そのため、欠陥が発生しないように、事前に、「ここはこうして。あそこはああして」と、
施工方法や注意点を、具体的に指示し、しつこいほど念押しすることが大切です。

一方、施工側としては、あばたやジャンカその他の欠陥を作らないためには、
相当の難しさ・身体的苦痛・努力・根気強さが必要ですが、
ハウスメーカー・工務店さまは、自社を選んでくれたお施主様の幸せを第一に考え、
精一杯、努力くださることをお願いいたします。

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

K様内観パース


K様から、設計のご依頼をいただき、今、内観パースを作成中です。
内観*パース サンプル *現物は出せないので、サンプルを出しています。

内観パースとは、すべての部屋の東西南北の姿を描くものです。
大半のハウスメーカー・工務店では、内観パースを描きません。理由は「面倒だから」です。
しかし、これがないと、良い設計・施工はできません。
家づくりでのトラブル・後悔の多くは、内観パースを作らないことが原因です。
皆さんは必ず作成してくださいね!m(__)m!(^^)!

 

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TEL&FAX 0749-20-1584 ※平日・土日祝問わず、お気軽にお電話ください