上田デザインコラボのブログ

絶対にしてはいけないこと3


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

家づくりにおいて、「絶対してはいけないこと」の第3段です(*´▽`*)

1、給湯の配管をむき出しにする。
先日、テレビで、住宅の番組で取り上げられていた家は、給湯配管を壁にむき出しにしていました。
洗面所と風呂の給湯配管を、壁にむき出しで設置しているのです。

施主・設計者は、「こんなの見たことない」とか「かっこいい」、
などの理由でやったのでしょうが、これは絶対にやってはいけません。
給湯配管の中は、80~90度のお湯が流れていますから、ちょっと油断し、
指や腕などが触れれば、たちまち、やけどしてしまいます。

多くのテレビ番組が取り上げる家は、格好は良いものの、住みにくい家が多いです。
皆さんがテレビを見るときは、「使い勝手はどうなんだろう?」と考えて見るようにししてください。

(続く)

絶対してはいけないこと2


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

家づくりにおいて、「絶対してはいけないこと」の第2段です(*´▽`*)

1、家の中に、プールとか、露天風呂ををつくる。
昔、テレビで、住宅の番組で取り上げられていた新築の家は、1階にプールを作り、
2階3階を、居住スペースにしていました。
プールには、自分の子どもや、子どもの友人たちが入って楽しい、と言っていましたが、
これは、絶対にやってはいけません。

家の天敵は何か、皆さんご存知ですか?
家の一番の天敵は、「カビ」です。
家の中に、水分、湿気があると、必ずカビます。そしてカビれば、家人の肺は病気になります。
ですから、家のなかは、極力、水分が出ないように、設計する必要があります。
施主はそれをご存知ないから、面白がって、こんな家を作ってしまうのですが、
室内にプールや露天風呂があれば、1~2年で、カビが家全体に蔓延し、家人の健康を害することになります。

テレビで見ると、「かっこいい」とか思う人が多いと思いますが、
皆さんは絶対にこういうことはしないようにしてください。

(続く)

絶対してはいけないこと1


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

家づくりにおいて、「絶対してはいけないこと」をいくつか書きますね(*´▽`*)

1、屋根のない部屋をつくる。
先日、テレビで、住宅の番組で取り上げられていた新築の家は、けんぺい率オーバーを防ぐため、
ロの字型の家にし、家の中心は中庭兼LDにし、屋根を作っていませんでした。
屋根がない部分は、屋外とみなされるため、けんぺい率が適用されないからです。

屋根は雨を防ぐ大切なものです。
この家は、降雨時は、中庭の上にテントを張って雨をよける、と言っていましたが、
隙間から雨が入り、水分・湿気がたえず家の中に存在するため、家が必ずカビます。
施主はそれをご存知ないから、こんな家を作ってしまうのですが、
数年するうちに、カビが生えてきて、家人の健康を害することになります。

そして、屋根の中には断熱材が入っています。
ですから、屋根がないと、夏暑く、冬寒くなります。

テレビで見ると、「かっこいい」とか思う人が多いと思いますが、
こういう家は、夏暑く、冬寒く、数年でカビが増え、健康に害があり、家の耐久性が落ちます。

皆さんは絶対にこういうことはしないようにしてください。

(続く)

千葉S様・外観パース


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

千葉S様邸の外観パースができました(*´▽`*)

S様邸 外観最終 2019.7.20

外観をデザインするときは、人をイメージすると、やりやすいです。
2階は上半身で、1階が下半身で、中間がベルトまたはバッグと、見立てます。
ですから、この家は、上半身に白シャツを着て、下半身は黒いズボン、そして茶色のベルト、ということになります(*´▽`*)

そして、縦張りか横張りかも、慎重に考える必要があります。
縦と横で、印象がかなり変わってきます。
今回は、いろいろと試作してみた結果、1階と2階は縦張りにし、
ベランダの上部は横張りで、下部は縦張りにし、これが一番優れたデザインになりました。
*縦張り、横張りについては以下参照
http://uedayasumasa.com/2018/04/19/%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%a8%e3%82%b7%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0/

また、家は外壁だけでなく、屋根、ハフ、鼻隠し、軒天、サッシ、雨樋、ACダクト、
換気フード等々、いろんな部分がありますので、それらの色・位置・サイズ、等々も、
しっかりとコーディネートする必要があります。

そして、服や車と違い、家は40年後も50年後も存在しつづけるものなので、
いつの時代でも通用する、洗練された形状・カラーにする必要があります。

完成が楽しみです(*´▽`*)

古い旅館・別荘のリフォーム・再生術2


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

古い旅館・建物をリフォーム・再生するときのテクニック第2段です(*´▽`*)

前回は、カビのことを書きましたが、今回は、「虫」のことを書きますね。

人と虫は共生できません。
皆さん、アリやクモやムカデその他の虫がいるところで、寝ることができますか?
ほぼ100%の人が、「できない」と答えると思います。
ですから、人と虫は共生できないのです。

ですから、家・建物では、「人と虫は離さなければならない」、のです。

そこで大事になってくるのが、人と虫の間の「緩衝地帯」です。
人と虫の間に、緩衝地帯を設けなくてはいけません。

これが、「基礎」です。

基礎があることにより、虫が棲む「地面・庭」と、
人が住む「床」を、物理的に離すことができます。

であるのに、ここで、間違いを犯してしまう
建築士・施主が少なくありません。

住宅の場合は、失敗は少ないのですが、
旅館や別荘の場合、失敗してしまうことがあります。

旅館や別荘の場合、開放感を求めたいため、部屋から直接、庭に出られるよう、
客室の庭側を土間にする建築士・施主がいます。

これは一見、賢いようですが、実は、最悪の結果をまねきます。

こういう形状にすると、ほぼ間違いなく、
地面・庭にいる虫が、扉と土間を通り抜けて、
客室にぞくぞくと入ってくるのです。

結果、こういう設計の客室の床下は、
無数の虫の棲みかになってしまっています。

その虫たちが床下にいて、人のスペースに入ってこなければ、
まあいいかもしれませんが、ほぼ100%の確率で入ってきます。
なぜなら、「光」があるからです。

客室は当然、照明を点灯しますから、いつも光があります。
結果、その光を目指して、虫が集まるのです。

先日、山中温泉のある旅館に宿泊したのですが、客室に、大きなクモとこおろぎがいました。
こういう旅館は近いうちに経営難に陥るでしょうから、早急な改善が必要です。

話しを戻しますね。
家に土間をつくると、そこは、地面・庭に近いわけなので、虫が入れてしまいます。

ということで、古い旅館や別荘をリフォームするとき、あるいは新築時には、
◎ 土間はなるべく作らない
◎ 作る場合は、地面より出来るだけ高い位置に作る
◎ 土や樹木が多い庭なら、基礎は普通の2倍くらいの高さにする
ということが必要になります。(*´▽`*)

古い旅館・住宅のリフォーム・再生術1


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

古い旅館・建物をリフォーム・再生するときの、テクニックを書きますね(*´▽`*)

古い旅館・建物で、一番大きな問題は、
1、カビ臭

2、虫
です。

風通しのことを深く考える建築士や施主は非常に少ないため、日本の建物の多くが、風通しの悪い設計になっています。
その結果、多くの旅館・住宅・その他の建物は、築5~6年くらいから、カビ臭が発生します。
カビは、ものの表面に付くだけでなく、内部まで浸透するので、
表面だけきれいにしても、あるいは取り替えても、すぐにまたカビが発生します。
ですので、建材を根こそぎ取り替える必要があります。

そして、建材を根こそぎ取り替えると同時に、次の点に注意する必要があります。
1、湿気を吸わない建材を使う。
よく、「木や土壁や畳は、湿気を吸ってくれたり、吐いてくれたりする」という人がいます。
この言葉で、多くの人が、正しい考え方をできなくなっています。
「吸う」ということは、「その湿気が、その建材の中に存在する」ということです。
湿気を持った壁と、乾燥した壁では、数日放置すれば、湿気を持った壁だけが、カビます。

カビは、湿気があるから、発生するのです。
ですから、カビを発生させないためには、湿気を存在させてはいけないのです。
そのためには、湿気を吸わない建材を使うのが、当たり前なのです。

2、風通しの良い設計にする。
2003年までは、換気に関する建築法が無かったため、換気扇の選定は、とてもずさんでした。
結果、換気不足で、カビが生える家が多かったのです。

2003年に、建築基準法が改正され、全ての部屋に、換気扇を設置することが義務付けられました。
しかし、これがまた問題で、換気扇を設置したがために、多くの設計者・施主が、風通しのことを考えなくなったのです。
結果、昔も今も、風通しの悪い旅館・別荘・住宅だらけです。

地球には、「風」という素晴らしい恩恵があります。
風通しの良い設計にすれば、湿気は飛ばされてしまうため、カビなど生えないのです。

ということで、古い旅館や住宅をリフォームするとき、あるいは新築時には、
◎ 湿気を吸わない建材を使う
◎ 風通しがとても良い設計にする
ということを深く考え、リフォーム、新築してくださいね(*´▽`*)

次回は、「虫が入りくい設計」に関し、書きますね(*´▽`*)

大好きなイラストレーター・福浦路子さん


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

今日は、「絵・イラスト」のお話しです(*´▽`*)

今から13年前、2006年に、上田康允デザインコラボのポスターを作ろうと思いました。
ネットでいろいろなイラストレーターを探したところ、福浦路子(みちこ)さんという人の絵が気に入りました。
早速、連絡をとり、ポスター制作を依頼したところ、快諾いただけました(*´▽`*)
パネル5%(福浦路子様作)

今、あらたに原稿を書いたので、また福浦さんにたのんで、挿絵を描いてもらおうと思っています(*´▽`*)

シックハウス・化学物質対策「初級編2」


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

シックハウス・化学物質対策「初級編その2」です(*´▽`*)

「初級編1」で、F4スター建材を、アルミ箔で包みました。
これで、下地ができたので、あとは「仕上げ」です。

現代の大半の家では、仕上げには、フローリングかクッションフロアか畳を使っています。

フローリングは、合板から出来ているものと、無垢のフローリングの2種があります。
合板から出来ているフローリングは、F4スター建材であり、化学物質が揮発しています。
一方、無垢は安全かというと、そう簡単ではありません。
なぜなら、表面は塗装されていて、それが化学物質だからです。
そして、塗装していないと、すぐに汚れてしまって、使いものにならないからです。

「イヤ、自然塗料もあるよ」という人は、また間違いです。
今の地球で、完全に無公害な塗料は存在しないからです。

話しを戻し、化学物質が多い順に書きますね。
1位、クッションフロア
同率1位、合板から作られているフローリング(現代の大半の家がこれです)
3位、無垢フローリングの塗装
4位、畳
*現代の畳は、中に、合板やポリエチレンフォームやウレタンフォームが使われていて、
これらは全て、F4スター建材ですので、化学物質の宝庫です。

化学物質が揮発していない建材は、ほとんどありません。
大半の建材から、化学物質が揮発しているのが現状です。

ですので、F4スター建材を使うなら、というか、現代は、使うしかないので、
それらは全て、アルミ箔で包み込むしかないのです。

なお、私が開発したUYDC畳は、ゼロではありませんが、
化学物質がほとんど揮発しませんので、
今回は、UYDC畳を敷きました。
*UYDC畳を敷いた状態
ろ3

これで、化学物質対策は、床だけは、ほぼ完ぺきになりました(*´▽`*)

次回は、「化学物質対策・中級編」(壁・天井)を書きますね(*´▽`*)

シックハウス・化学物質対策「初級編1」


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

シックハウス・化学物質の対策方法を書きますね(*´▽`*)

まずは「初級編1」です。

現代の大半の家では、あらゆるところに、F4スター建材が使われています。
これを、アルミ箔で包みます。
アルミ箔は、化学物質を通しませんので、これで化学物質を封止できます。

*床に、F4スターの合板が張られている。 ろ1 *これにアルミ箔を貼り付けました。
ろ2

これで、化学物質は封止されたので、床の部分だけは安心になりました(*´▽`*)

ちなみに、「この床の合板は下地だから、この上にフローリングを張るから、大丈夫だ」
という人がいたら、それはそれでまた間違いです。

理由1
フローリング自体が、合板で作られているから。
理由2
フローリング自体が、F4スター建材だから。

繰り返しますが、現代の大半の家で使われている建材が、F4スター建材なのです。
F4スター建材が、すでに化学物質の宝庫なので、包み込むしか手が無く、
そして、この方法こそが、最良の方法なのです。

シックハウス・化学物質対策の方法


皆様、こんにちは!
間取り先生(*´▽`*)です!

今日は、シックハウス・化学物質のお話をしますね(*´▽`*)

大半のハウスメーカーでは、
「うちは建材はすべてフォースターを使っていますから、シックハウス・化学物質の心配は不要です」
などと言っていますが、これを信じてはいけません。

なぜなら、フォースター(正式名称は、F4スター)建材というのは、
「ホルムアルデヒド(formaldehydeフォルムアルデハイド)が基準値以下」というだけのことであり、
他の化学物質はなんら考慮されていない建材だからです。
F4スターなど、シックハウスや化学物質を考える上では、ほとんど意味のない建材です。
K7

F4スター建材には、「F☆☆☆☆」というマークが書かれており、 写真の建材も、F☆☆☆☆と書かれていますが、化学物質の匂いがプンプンします。
化学物質の匂い、というのは、たとえて言うと、新築の家の匂いです。
新築の家に行くと、新築の匂いがするでしょ。あれは、化学物質の匂いなんです。

新築の家に行って、「あ、新築の匂いがするー!」って喜んでいる人がいますが、
とんでもないことです!
新築の匂いがすれば、逃げないといけません!

化学物質を一定以上、吸い込むと、化学物質過敏症(CS)というとても恐ろしい病気になるのです。
化学物質過敏症は、現代医学では治せないため、たくさんの患者がいて、
皆、たいへん苦しんでいるのです。

ちなみに、現代の大半のハウスメーカーの家では、このF4スター建材が、
家のありとあらゆるところに使われています。
「F4スター」=「低化学物質」と、建築業界の大半の人、および大半の施主が信じ込んでいます。
その結果、数10万人のCS患者がすでに存在しており、今も毎日、新たなCS患者が増えているのです。
おそろしいことです。

皆さんは、世にある間違ったことは信じずに、賢く化学物質対策をしてくださいね(*´▽`*)

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