火災保険に注意! 壁換気扇はチョ~便利!


火災保険に関し、多くの施主様が知らないことがあり、後悔しているかたが多いので、お伝えします。
火災保険は大きく分けると、2種類あります。
1、耐火建築物
2,非耐火建築物

1は火災保険料は安価で、2は高価です。
木造住宅は基本、2になるので、多くの施主様が2の火災保険に加入し、高額な保険料を毎年支払っています。
しかし、実は、上記2種類以外に、もう1種類あります。
それが、「省令準耐火建築物」という分類です。

省令準耐火というのは、木造住宅に対し「一定の設備を持たせれば省令準耐火として認めますよ」という法律で、保険料がかなり安価になります。
ですから、私の場合、木造住宅を建てる顧客様には、省令準耐火をお勧めしています。
省令準耐火にするためにはいろんなことをする必要があります。

一つはファイヤーストップ材というものを設置することです。
写真の赤〇を付けた部材がファイヤーストップ材ですが、これは通常は設置しない部材です。
これを指定された場所に、指定の数量、設置するのです。
ファイヤーストップ材
他には、たとえば、天井下地を2重にすることも必要です。
天井ボード2重貼り

他にもいろいろあり、それなりの金額がかかりますが、バカ高い保険料を毎年支払うより、結局安価になります。
皆様は後悔しないよう細心の注意を払ってください。

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話しが変わりますが、壁扇風機を活用すると、住まいが快適になります(*´▽`*)

DSC00801 上写真は、寝室に設置した壁扇風機です。
ACを付けるほどではないが、しかし蒸している時などに使うと、非常に快適です。
ちなみに、壁扇風機の下にあるのは、ストーブです。

下写真は、トイレに設置した壁扇風機です
DSC00803 トイレは、ACを付けないので、夏、暑くなりやすいです。
30秒以内で用を済ませれば問題ありませんが、30秒以上いる場合、汗をかいてしまいます。
そこに、壁扇風機を設置すると、とても快適になります。

設計時に、下地やコンセントを作っておかないと、あとでは「下地がない」、「コンセントがない」ということで、とても設置しにいですから、設計時に計画しておいたほうが無難です。

また、設置位置、扇風機機種選定、等々、かなり難しいので、経験ある人に相談しながら進めることが大切。

宜しくお願い申し上げます。
間取り先生(*´▽`*)

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