家作りのよくある疑問にお答えします

Q1

家づくりを、どこに依頼するべきか分からない。

大手ハウスメーカー、中堅フランチャイズメーカー、ゼネコン、地元の工務店、建築家など、家を建ててくれる業者は沢山あります。その中で自分が一番納得できる業者を選ぶことは容易ではありません。

多くの施主様が、家づくりで失敗する主な原因は、「家づくりを一つの会社に依頼する」という考え方を持っているからです。

家づくりには大きく5つの要素があります。1:間取り、2:建材選び、3:デザイン、4:施工、5:アフター、の5つです。これら5つはどれも、とても重要な分野です。

もし、上記5つを、一つの会社が対応できるなら、それはそれで良いです。しかしながら、実際それは難しいのが現実です。例えば、A大手ハウスメーカーは、デザインとアフターは良いが、間取りと建材選びは苦手かもしれません。B工務店は、施工は良いが、他はダメかもしれません。

ですから、「それぞれの分野において優秀な数社に依頼する」というのが、私が考える「幸せになる道」です。

一つのスーパーで、お酒・お米・おかず・デザート全てをそろえるのは可能ではありますが、「本当に美味しいもの」をそろえるには、それぞれの専門店に行く必要があります。多くの施主様は、面倒だから、専門店に行きません。

※「施主の86%が、家づくりに後悔」という調査結果があります。(日経ホームビルダー2010年3月号)

スーパーには、全ての食材がそろってはいますが、それぞれの専門家はいません。そのため、「どれを買うか?」は、素人である自分だけで、判断しなければなりません。しかしながら、大半の人は、その食材の専門家ではないので、「迷いながら苦しみながら選ぶ」ということになります。

一方、専門店では、その食材の専門家が深いアドバイスをくれるので、迷うことなく苦しむことなく選ぶことができるので、こちらのほうが楽だし成功しやすいわけです。

例えば、上田康允は、1と2(間取りと建材)が専門です。他の追随を許さないと自負しています。
「一番使いやすい間取り」と「一番良い建材」を上田が考え、施主さまにご提案いたします。

一方、3(デザイン)に関しては、「個人の好み」というものがあります。1と2は「正しい答え」があるのに対し、3は「人それぞれ」であり、「正しい答え」というものはありません。

そして私のセンスが、全ての施主様のセンスに合うわけではありません。そのため、施主の好みに合わせてその都度UYDCがデザイナーを雇い、私と協力し、施主様の好みに合わせたデザインを提供しています。

そして4と5(施工とアフター)は、ハウスメーカーや工務店といった施工会社の分野です。施工技術が高く丁寧なアフターをしてくれる施工会社を、上田がプロの目で厳選し、施主さまにご紹介しております。

このようにUYDCでは、1と2はその専門である上田康允が担当し、3は優秀なデザイナーをUYDCが雇い、4・5は高技術で経営が安定している施工会社をUYDCがご紹介する、という形をとり、1~5全てに関し最高レベルのものをご提供しております。

Q2

どういう間取りにするべきか分からない。

上田が「間取り学」を創始するまで、間取りに関する「理論」「学問」というものは、存在しませんでした。建築士資格を得るために、間取りは勉強する必要はありません。こういう現状において、「どういう間取りなら住みやすいのか?」という基準が存在しませんでした。そういう現状下、「沢山の間取りに住み実際に経験する」ということだけが、唯一の論拠になっていると思います。

もし施主様自身や、今依頼している担当者様が、沢山の間取りに住んだことがなければ、住みやすい間取りを作ることはほぼ不可能と、私は思います。「95%が間取りをやり直したい」という原因は、そこではないでしょうか?

実際に沢山の間取りに住んだことがある人に依頼することで、住みやすい間取りを、手にすることができるのだと思います。

大半の施主様は、「建築士なら、良い間取りを考えてくれるだろう」と思っていますが、これは完全な誤解です。

なぜなら、建築士資格を取得するためには、間取りは勉強する必要がないからです。
建築士資格を取得するのは非常に難しく、資格者は皆さん優秀な方々ばかりです。ただ、建築士は本来、法律とか構造の専門家であり、間取りやデザインとは少し違う立場にあるのです。
そして、大半の施主様も、間取りを勉強したことがありませんし、多くの間取りに住んだこともありません。

間取りの素人である施主様と、これまた間取りの専門ではない建築士がどんなに頑張っても、良い間取りを考えつくことは難しいのが現実です。

「いろんな間取りに住んだことがある人に依頼する」・・・それが例えば、親戚のおばちゃんなら、そういう人に相談し、沢山の経験談をよく聞くことで、はじめて、良い間取りを手にすることができるのだと思います。

Q3

HM・工務店では、建材が決まっているが、これにしてしまって良いのか分からない。
HMからは「使いたい建材があれば言ってくれれば対応します」と言われていますが、どんな建材を選べば良いのか分からない。

家に使用される建材には、沢山の種類があります。あまりにも多すぎて、ここに書ききれませんが、例えば、土台・束・床断熱材・床下地・床材・柱・壁断熱材・外壁材・内壁材・サッシ・室内ドア・流し台・風呂・トイレ・暖房器具・屋根断熱材・屋根材その他、数十~数百の建材があります。

そして、その一つ一つに沢山の種類があります。例えば、床材なら、ムク・合板フローリング・クッションフロアー・畳・絨毯などがあり、ムク一つをとっても、タモ・くり・アッシュ・ビーチ・ウォルナット・チークその他、たくさんの種類があります。

結果、家づくりにおいては、数百~数千の建材を吟味する必要があります。

そんな沢山の建材の良さ悪さを知っている施主様など、ほとんどいません。もしそれを知っている人がいたら、その人は、上田のように設計という仕事で、生計を立てることができます。ですから「施主様が自分で選ぶ」というのは、本来、無謀で無理なことなのです。

「建材をほとんど知らない自分が選ぶ」、「建材をあまり知らない担当者に依頼する」というのは、本来おかしなことです。

「たくさんの建材の利点欠点をよく知っている人」・・・例えば、それが、近所のお金持ちのおじさんなら、そういう人に相談し、沢山の経験談を聞くことで、良い建材を選ぶことができるのだと思います。

Q4

この土地に決めてしまって良いのか分からない。

複数の家に住んだことの無い人に、土地の良し悪しはほとんど分かりません。
そして不動産会社はご商売ですので、その土地の欠点はあまり教えてくれません。

ですから、ご自分の判断や、不動産会社のアドバイスで土地を買う、というのが、失敗の始まりと言えます。

例えば、避けたほうが良い土地としては、「傾斜地」「旗竿地」「森や川や公園や学校に近い土地」などがあります。しかしながら、そういう土地を、全く何の疑問も感じず買っている施主様が少なくありません。

例えば、A様は「見晴らしが良い」ということで「傾斜地」を買いました。

しかし実際に設計を始めると、傾斜している部分の地すべりを防ぐため、擁壁を作る必要が分かり、200万円の出費になってしまい、建築費が少なくなってしまいました。あるいはB様は、送電鉄塔から出ている電磁波の害を全く知らず送電鉄塔近くの土地を買いました。住み出すと、電磁波の影響で病気になってしまいました。

このように、「土地を買う時に注意するべきこと」を知らない人が、土地を買うというのは、非常に危険なことです。

土地を買う時は必ず、「良い土地と悪い土地を見分けることができる人」に相談してから、買うようにしてください。

 

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